FileMaker開発者に必携のデータベース構造分析ツール
BaseElementsは、すべてのFileMaker開発者が必要とする分析ツールです。
「BaseElements」 と かけまして 「春の茶会」と解きます。その心は？はい、円楽さん早かった「どちらも解析（懐石）が素晴らしい！」山田くん、円楽さんに座布団1枚やっといて...
---
BaseElements は開発中や運用中に開発者がコードチェックが必要になったとき、その作業をサポートします。BaseElementsなら、データベースデザインレポートを使用して、FileMaker ソリューションのすべての内部構造を網羅した「データベースのデータベース（DDR）」をFileMakerファイルとして利用できます。分析データはFileMaker上で検索できる上、データベース構造の各アイテム同士の相互参照を保ったままでリンクをたどることができるので、アイテムの依存関係確認したり、改善のための分析レポートを作成することができます。
【あなたのソリューションを徹底解剖】
BaseElementsはDDRをインポート処理して、フィールド、関数、変数、プラグイン、スクリプトなどがソリューションのどこでどのように使用されている教えてくれます。ソリューションを構成するのすべてのアイテムは相互に参照され、BaseElementsの開発者であるNichoras Orr が長年の開発実績で培った開発のセオリーをロジック化した独自のチェック機能によって解析されます。それはあたかもFileMakerソリューションをレントゲン撮影したかのように、ソリューションを丸裸にしてくれるます。
【壊れたロジックを素早く検知】
意図せず削除されてしまったフィールド、レイアウト、スクリプト...ソリューションのなかで「不明」になってしまった箇所はBaseElementsによって検知され、概要画面にわかりやすく表示されます。また、既に使用されていない不要なコードを必要に応じて一掃できるように、ソリューションないで使用されていないのアイテムすらも見つけることができます。BaseElementsは、開発者が気付いていない可能性のあるソリューションに関する一般的な問題の警告のほか、パフォーマンスに影響する可能性のある潜在的な構造的な問題への対処方法も提案します。
【FileMakerだから扱いやすい】
BaseElementsはFileMakerファイルであるため、利用者であるFileMakerは操作方法を新たに覚えることなく利用開始することができます。キーワードで検索して、検索結果を選択し、レコードの詳細を新しいウィンドウで確認したり、検索結果から関連する項目にGTRR移動したり...。FileMakerデータベースを使用したことがあれば、BaseElementsの利用で困ることはありません。
【データをコピーしてクリップ保存】
BaseElementsには「クリップマネージャー」機能が含まれているため、FileMaker自体からコピーしたコードを保存できます。FileMakerからコピーしたアイテムをBaseElementsに貼り付けるだけで、BaseElementsのコードライブラリにクリップとして追加されます。コードライブラリのクリップは、もちろんBaseElementsからFileMakerにコピー&ペーストできます。よく使うカスタム関数、スクリプトなどのテンプレートなどを効率的に保管&呼び出しできる開発者のためのアーカイブ書庫のように利用できます。
【優れたレポート機能】
BaseElementsの優れた解析能力は、「レポート」機能を使用することでより強力に開発者をサポートします。
- 統合レポート：ソリューション内の2つのファイルをマージするために必要な変更箇所のリストを作成します。
- 変更レポート：ソリューションの2つのバージョンを比較し、変更箇所を精査できるレポートです。画面左に以前のバージョン、画面右により新しいバージョンを並列に配置され、変更点を見比べることができます。例えば同じスクリプトの1行だけ変更されたような場合も、強調表示されるので見落とすことはありません。もしも意図せずに変更してしまった場合は、古いバージョンのコードをクリップボードにコピー、実際のソリューションに直接貼り付けてコードを回復することもできます。
- ThemeBuilderレポート：古いクラシックテーマや新しいテーマを使用して既存のファイルを分析し、個別にスタイル設定されたレイアウトオブジェクトから、新しいスタイルを定義してテーマに追加し、対象のFileMakerのファイルで使用できる新しい統合テーマを生成します。BaseElementsを使用してレイアウトオブジェクトを直接スタイル設定し、レイアウト上で個別に定義されたカスタムCSSを名前付きのスタイルに置き換えられます。数回のクリックで、レイアウト上のすべてのオブジェクトに名前付きスタイルを適用することもできます。
【ライセンス】
BaseElementsは、.fmp12ファイルです。FileMaker Serverでホストし、ワークグループ全体で一度に使用できます。
ライセンスタイプは年間と永久の2種類。年間ライセンスはBaseElementsを常に利用中のFileMakerに最適なバージョンで維持するのに最適のプランです。